よくある質問
ポインポンのレビュー投稿待ちデータは、インストールした後に順次作成されるため、インストールする前の購入についてレビューを投稿することができません。そこで、インポート機能を使用して過去の購入商品のレビュー投稿待ちデータを追加する手順をご紹介いたします。
※インポート作業を行うには、ExcelやGoogleスプレッドシートなどを使用してデータの加工を行う必要がございます。
手順の概要は以下の通りとなります。
CSVファイルを1から作成すると、カラム構成や文字コードなどでトラブルが起きやすいため、一度作成されたデータをエクスポートして、そのデータを加工することをおすすめいたします。
すでに投稿待ちデータが何件か発生しているストア様はこの手順は飛ばして問題ございません。
サンプルデータは、テスト注文を1件作成して(下書きでもお客様が登録されていれば問題ありません)出荷完了までステータスを進めれば完了です。
ポインポン>レビュー から「投稿待ち」を選択してエクスポートを実施します。
ダウンロードできたCSVデータをExcelなどで開き、追加用のデータを作成します。
入っていたデータを参考に追加するデータを確認します。確認できたら意図しない上書きやデータの変更を防ぐため、中に入っていた既存のデータ行は削除しておくことをおすすめいたします。
投稿待ちのデータを作成する場合、追加するデータ行は3つの入力が必要です。
上記3つ以外のカラムはすべて空のセルになります。
statusの「created」は固定の文字列となりますので、あとは商品ハンドルとemailアドレスさえあれば良いということになります。この2つは注文の過去データと商品データから取り出すことができるため、次の手順にて抽出して加えていきます。
どのお客様がどの商品を注文していたかを確認するため、Shopifyの注文管理からエクスポートを選択し、データを抽出します。
抽出範囲を日付で指定できるため、ポインポンのレビュー投稿期限の日数に合わせて抽出を行ってください(投稿期限のデフォルト値は180日となっています)
出力された注文履歴のCSVファイルはExcelなどで開き、Emailと、レビューを記入することになる商品を、それぞれ見つけます。
データ操作時のご注意点
また、この注文履歴で表示されている商品名は「商品タイトル」になっています。
Shopifyの商品データでは、「商品ハンドル」と「商品タイトル」があり、初めて商品を登録したときの「商品タイトル」が「商品ハンドル」になります。また、スペースや記号はハイフンに置き換えられます。登録後に「商品タイトル」を変更しても「商品ハンドル」は変更されません。
ポインポンに登録する際は、「商品ハンドル」を指定する必要があります。商品のタイトルを登録後に変更していなかったりする場合であれば「商品ハンドル」と「商品タイトル」は一致するため、次の手順は必要ありません。
「商品タイトル」から「商品ハンドル」を求めるには、商品情報CSVファイルを使って探す必要がございます。
商品管理>エクスポート から全ての商品をエクスポートします。
エクスポートした商品情報CSVファイルには、1列目にハンドル、2列目に商品名が記載されています。
この情報を元に、VLOOKUPなどの関数を用いて注文履歴CSVファイルの商品名をハンドルに変換してください。
ポインポン>レビュー から作成したファイルをインポートします。
例として下記のデータを2025/5/11にインポートいたします。
この場合下記のような結果となります。
インポート時に各行の結果を記載したファイルがダウンロードできるため、こちらを確認するとエラーがあった場合の原因などが確認できます。
変更後の商品名で登録した1行目はエラーとなった1行目はスキップされて、ハンドルで指定した残り2行は登録されています。
レビューidが空欄となっているデータは作業日のデータにて新規追加されます。
※この例では、2025/05/11の2行がCSVインポートにて追加された行となります。
お客様がログインして確認できるレビュー投稿画面にも同様に2行のデータが表示されます。
以上のような手順にて過去の購入履歴からレビュー投稿待ちデータを作成することが可能です。